ジャンボスターズ 3つのこだわり

1. 少年(学童)野球について

楽しくなければ続かない

 

 

ジャンボスターズでは、少年野球に必要なのはまず「野球を好きになる」ことにあると考えます。チームによっては試合に勝つことにこだわりすぎて指導も限度を越え、野球嫌いになってしまう子供たちも少なくありません。ましてや楽しいと感じられなければ練習に行くこと自体がストレスになってしまいます。

練習を通じて努力忍耐力向上心仲間とのふれあいを学び、試合を通じてチームワークの大切さ他人を思いやる心勝つ喜び負ける悔しさなど子供たちに多くのことを学んでいただきたいと考えています。

 

 

2. 練習について

長けりゃいいってもんじゃない

~長時間練習の弊害~

 

7時に集合して終わるのは夕方5時・・・。子供にこんな長時間の練習が必要でしょうか。「勝つためには10分でも長くライバルチームよりも練習する、野球ではそれが当たり前だ」。よく聞く長時間練習のいいわけですが、大人だってそんなに長く集中することはできません。集中力の低下はそのまま怪我や事故につながります。子供の成長には運動、栄養、休息がバランスよく必要です。さらに言えば勉強遊ぶ時間家族との触れ合いも大切です。

 

ジャンボスターズの練習時間は基本的に午前3時間と午後3時間。短時間に集中して効率の良い練習を心がけています。夏場は熱中症に気をつけながら気温の状況により早めに切り上げるなどの配慮をしています。

 

 

3. 試合について

「上手い子だけが試合に出られて、下手な子は結局一度も試合に出してもらえなかった・・・」

 

試合に出る以上、当然勝ちたいと思います。しかしそれは子供たちが力を合わせて自分たちの力で勝利を勝ち取ることが目標で、監督、コーチや大人たちの自己満足のためではありません。

 「毎週早起きをして練習に行き、家では毎日素振りをして、それでもなかなか上手くならないので一度も試合に出してもらえない・・・」、なんとも切ない話です。もちろん野球は9人でやる競技なので全員がいつも出られるわけではありませんが、ジャンボスターズでは、まじめに練習に励んでいるお子さんにはなるべく試合に出れるようにチャンスを作っていきます。レギュラーになるためには努力することはもちろん大事です。そしてその「努力」をジャンボスターズでは無視することはありません。